サーバー・ドメイン・ホームページの関係について

ホームページを制作する上で、必ず必要になるのがサーバーとドメインです。これらの関係は土地と住所と家に例えられます。

サーバー（土地）

サーバーは、インターネット上の「土地」のような存在です。ウェブサイトやアプリケーションは、家や建物（ホームページ）を持つための場所としてサーバーを利用します。サーバーはデータを保存し、ユーザーがウェブサイトにアクセスする際に必要な情報を提供します。サーバーにはウェブサイトのコードや画像、動画などが保存されています。サーバーの性能やセキュリティは、ウェブサイトのスピードや安全性に影響を与えます。

ドメイン（住所）

ドメインは、その土地の住所のようなものです。目的の家を探すには、住所を知っていればたどりつけますよね？ドメインも同じで、特定のホームページを探すときに使います。例えば、8341kaze.com　というドメインは、インターネットの中でそのホームページの場所を教えてくれるのです。

ドメインはインターネット上の特定の場所を示すもののため、全世界で唯一しかありません。希望のドメイン名を申請して取得します。例えば、同名企業があった場合、企業名を使ったドメインにしたくとも先に取得されていれば取得できません。ドメイン名は先手必勝です。こだわりやご希望のドメイン名がある場合は早めに取得してください。

ホームページ制作業者に取得を依頼する場合でも、ドメインは必ず自社又はご自身名義で契約してください。

ホームページ（家）

ホームページは、その土地に建てられた家のようなものです。家の中にはいろんな部屋があり、それぞれ違うものが入っています。ホームページも同じで、その中には文章や写真、ビデオなどが入っています。インターネット（道）を通じてホームページに行くと、その部屋の中身を見ることができるのです。

ホームページに関わる費用

サーバー費用

自社でサーバーを用意する企業もありますが、コストやセキュリティ対策の面から中小企業・個人事業主ではレンタルサーバーを利用するのが一般的です。サービスを提供している企業は複数ありますが、性能・料金・サポートの面でエックスサーバーがオススメです。

※エックスサーバーは9/8までのキャンペーンを利用して申込をすると3年契約をした場合1ヶ月実質495円で利用できます。3年間で17,820円！

もっとお得に契約したい方は契約前に直接やさしい風工房にご連絡ください。お友達紹介でさらに割安（最大１万円引き）になります。

ドメイン費用

ドメイン費用も有料ですが、.com　,　.biz　.jp 等ドメインによって費用が異なります。

取得時に、新規取得１円~、2年目以降は更新料がかかります。

エックスサーバーの独自ドメイン永久無料特典（キャンペーン特典）を利用すると、ドメイン費用は永久無料です。

ホームページ制作費・更新費

ホームページ制作を業者に依頼した場合、求める機能やデザイン等様々な要因により費用は異なります。

シンプルで限定的な内容のページであれば数万円からですが、中小企業等の一般的なサイトでは20万円前後が相場です。

WordPressなどのCMSを利用せずに制作した場合、パソコン用、モバイル用、タブレット用とサイズ別に個別に制作するため更に費用がかかります。

更新を制作業者に任せる場合、管理費という名目で別途月額費用がかかる、又は更新の都度毎に費用がかかります。

月額制ホームページ業者

月額１万円のような定額制でホームページ制作を提供している業者も多くあります。初期費用が不要、又は大金の支払いがないので依頼しやすいのがメリットです。

ただ、この場合、ドメイン・サーバー・ホームページデータは契約期間の借り物となることが多く、契約を辞めると、ドメイン、ホームページデータを失うことになります。せっかく自社用に育てたドメインを失う、又は有料手続きで移管してもらうことになります。また、借り物内でのサービスのため機能や掲載内容、ボリュームに制限がかかることもあります。

長期的に継続する事業を考えている場合は、決してお得ではありません。ドメインを失った場合、また一から集客活動を始めなければならなくなります。

ホームページを自社管理にするということ

ホームページを制作する場合、まず最初にサーバー契約・ドメインの取得を行います。費用は上記で紹介した実費のみです。（サーバー契約・ドメイン取得は業者に依頼して代行してもらうこともできます。）

ホームページを完全に自作した場合は、制作費はゼロです。ホームページ制作を業者に依頼した場合は、例え20万円のホームページ制作費がかかったとしても、長い目で見たら、自社でのドメイン取得・サーバー契約が一番お得であり、自由度も高く、インターネットを利用した様々な集客活動も行えます。

ホームページの流行の変化はとても早く、デザインや構成、新しい機能の追加、そして情報発信がいつでも対応できるように、自社管理で自由度を大きく持つことが最善です。